1957-03-27 第26回国会 参議院 商工委員会 第15号
○豊田雅孝君 理財局長にお尋ねしたいと思うのでありますが、資金運用部資金運用法を改正することについて、従来から問題が出ておるのであります。
○豊田雅孝君 理財局長にお尋ねしたいと思うのでありますが、資金運用部資金運用法を改正することについて、従来から問題が出ておるのであります。
要するに資金運用部資金運用法の一部改正をやるべきじやないか。そういうふうにしてでも、特に中小企業金融の中でも、組合の形で合理的な行き方をしようというものに対しての資金コストの引下げを図り、而して貸出金利の引下げを図つて行く。要するに昔のいい点は、占領も解除になつたのでありますから、復活するという行き方が必要なんじやないかと思いますが、この点についての御意見を伺いたいと思います。
先ず一つとして考えられるのは、この資金運用部資金運用法の改正によつて直接貸の途を開くことがその一つじやないか、せめてこの程度が開かれておいて然るべきじやないか。
現在なおそれに引続きまして、殊に昨年資金運用部資金運用法を制定するに当つてもこの点がマーカツト・レターの結果によつて運営されるということになつておるわけです。そこでだんだん経済情勢が正常に復して来るならば、そういう際に本来の運用方法に復元するのが当然だと思う。そこで国会等の御決議等もあれで丁度三回になるのです。